「逃げ恥」ロスと「嫌われる勇気」

明日で「逃げ恥」が終わってしまうー><

と今から「逃げ恥ロス」状態の晶子です。

TV番組とかに対しても「○○ロス」という言い方がされるようになったのは「あさが来た」の「五代ロス」あたりからでしょうか?
でもまあこの感覚はわりと以前からありました。

村上春樹は以前から好きで「風の歌を聴け」からずーっと読んでいますが、今現在彼の作品では「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が一番好きです。
で、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が文庫本になるのを待って買って読んだ時だから1988年か、文庫本上下巻でかなり分厚い本だったのですが、下巻の半ばに差し掛かったときに突然「もうあとこれだけ(1巻の1/2という意味で)しか読めない>< これは悲しいというか淋しい」と思いました。

なのでそれ以降は1日数ページずつ舐めるように読みました。それまでは、本というと時間切れで中断とかはあっても基本的に一気読みがデフォルトだったのです。

それと同時に、さらにさかのぼること10数年、私が読んだ「小公女」のなかに、まだお金持ちのお嬢さんだった時代のセーラとお父様の会話で
「本は一気に読むのが好き?それともお菓子のように切って読むのが好き?」「どちらも好き」という会話があって、当時昭和の田舎の小学生だった私には「切って食べるお菓子」というと「羊羹」しか想像できなかったのですが、それはさておき「本は一気読み以外ありえないだろ」という感想だったわけです、その時は。

それが「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」で、あのときセーラとお父様が言ってたのはこういうことだったのか!と気が付きました。

話がなんだか明後日の方向というか、昔話だから一昨日の方向か、へ行ってしまいました。

何が言いたかったのかというと、ドラマの逃げ恥ロスの軽減のために、原作を買おうかなー、と考えているということでした^^;

あー、でもコミックは字が小さいと最近目がツライんだよなぁ、、、

電子書籍のほうがいいかな?
と思ったら!なんと第1巻は無料です!

 

そして来期のドラマで期待しているのは「嫌われる勇気」です。
アドラー心理学をどう刑事ドラマにするの??
という部分がすごく気になっています。


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