舟を編む(アニメ)

2016年秋からノイタミナ枠で放送されていたアニメの「舟を編む」の話です。

ちなみに原作も読んでいないし、映画も観ていません。

なのでアニメ版だけの感想ですが、しみじみっといい話ですね。静かな、落ち着いた、今までアニメでこんな感じのは少ないかも。
というより、この作品をよくアニメ化しようと思いましたねー、というのが素直な感想。

例えば「進撃の巨人」の立体起動装置は「これ、アニメ化のための装置だよね」と思いましたが、それと対極にある話です。

難点をあげるとしたら、年配の人の口元の描き方が画一的でなおかつ私の好みではない。

馬締さんと香具矢さんの話とか、もうちょっと突っ込んで描いてあったら面白いのに、と世俗にまみれた私なんかはそう思いますが、そこはあえて(だと思う)淡々と、あっさり奥ゆかしく描いてあったり、なんというかうまく表現できませんが、「余白の美」みたいなものがあります。

あと個人的にはじしょたんずのコーナーはどうでもいいかな。

そしてDVDとブルーレイ、25日にはもう発売されるんですね。
最近のアニメにしては早い気がするなぁ。


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