不眠症と遮光カーテン

実は私、ものごごろついたときからすでに「寝つきが悪い」子でした。

もっと小さい頃は寝る前に母親に絵本を読んでもらっていましたが、何冊かで終了、妹が生まれて個室で一人で寝るようになったときには「これで寝る前に本を読み放題だー」と喜んだ記憶があったりします。

夜は布団に入ってから本を読む、読みながら寝る、という習慣がそれ以降40年以上続いていたのですが、2.3年前にその習慣を手放さざるをえなくなってしまいました。

何故って、地味ーに老眼が進行して、目と本の距離が遠くなって、布団に入ったままだと腕を伸ばさないと読めない、冬場は布団から出た腕が寒いよ、というのが理由です。

しかしそれがなくなるととたんに、布団に入ってもいつまでも寝付けない、という問題が勃発。

これって「不眠症」というやつなの?とちょっと調べたら、「夜ベッドに入ってから30分、1時間と寝付けないのはツライですよねー(意訳)」という文章を見つけて殴りたくなりました。

はぁ?2時間で寝付けたら早いほう、4時間とか6時間とか寝付けないんですけど。。。

不眠症の定義

不眠症の定義:
夜間中々入眠出来ず寝つくのに普段より2時間以上かかる入眠障害、一旦寝ついても夜中に目が醒め易く2回以上目が醒める中間覚醒、朝起きたときにぐっすり眠った感じの得られない熟眠障害、朝普段よりも2時間以上早く目が醒めてしまう早朝覚醒などの訴えのどれかがあること。 そしてこの様な不眠の訴えがしばしば見られ(週2回以上)、かつ少なくとも1ヵ月間は持続すること。不眠のため自らが苦痛を感じるか、社会生活または職業的機能が妨げられること。などの全てを満たすことが必要です。

日本睡眠学会より引用

これによるとどうやら「入眠障害」というやつのようですね、私。

紫外線吸収剤

話がころっと変わりますが、私、今年の4月、5月に放射線療法をやりました。
詳細はこちら⇒自己紹介(あんまり詳しくないけど)

そのときの注意事項に「照射期間とそのあと2.3ヶ月は紫外線にあたるな」というのがありまして、まあ当たっちゃダメなのは照射部位ですが、鎖骨あたりから首まで範囲に入っている。

なのでしょうがない、屋外に出るときは日焼け止め塗りたくり生活でした。

最近、紫外線吸収剤が肌への負担が大きいとか安全性が懸念されるとか言われているようですが、どっちにしても日焼け止めをつけているとなんか重苦しいカンジがして帰ってきたら一刻も早く洗い流したいし、外に出る用事がなかったらつけないでいたい。

などという事情もあったり、それがなくてもそろそろ変えたいなぁというぐらいにカーテンがヨレヨレだったので、リビングと寝室のカーテンを遮光カーテンに変えました。

遮光カーテン 1級

遮光カーテンは、遮光率によって等級が決められています。

遮光1級:遮光率99.99%以上
遮光2級:遮光率99.80%以上
遮光3級:遮光率99.40%以上

ということで、数字だけ見るとあんまり違いがないように思えますが。。。

遮光カーテン

遮光カーテン 1級

10月の晴れた日、午後2時ぐらい、東向きの窓の写真です。

イマイチわかりにくいですね、けど1級だとスキマからを除けばほぼ光は入ってきません。

あと、厚手なので断熱性も高いかも。

 

と書いてると、いいことばかりのようですが、カーテンを変えたら、朝起きられなくなりました><

それまでは、寝つきが悪くても朝は一応起きられてたんですけどねぇ。カーテンを閉め切った部屋で目が覚めると今何時ごろか全くわからない状態です。

不眠症の定義の「社会生活が妨げられる」という問題がいよいよ勃発したようです。

 

 


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