思い出のバタービスキュイ
昔々、40年、もしかすると45年ぐらい前の話です。「シュガーポットのないしょ話」という少女マンガがありまして、
中身はドジで内気な主人公がかっこいい先輩のことが好きで、友人(複数いてうち1人は必ず眼鏡)に協力してもらって告白したらその先輩も主人公のことが好きでメデタシメデタシ、背景には花が飛んでるよという王道の少女マンガなのですが、小道具に主人公の手作りのお菓子がでてきて、そのレシピがけっこう詳しく載っていました。
読んだ当時、その中にあった、バターたっぷりのクッキーを作ってみました。
美味しい。今まで食べたどのクッキーよりも美味しい。
もちろん当時はクッキーとか日常的に食べていない田舎の子なので、「思い出補正」はあると思いますが。
月日は流れ、その本(単行本ではなく雑誌で読んだ)もいつの間にか処分してしまい、すっかり忘れていましたがそのクッキーが美味しかったことは覚えている。
で、漫画もタイトルも忘れていましたが、同じ年頃の友人と話していて思い出しました。
で、その本を探してみましたがすでに絶版、もしかして、と思ってヤフオクを見てみましたら、出品されていたけど5000円。
500円ではない。5000円。これはないわー、とそこからさらに2年ぐらい。
なんと。
電子書籍で存在しました。
価格も420円。
即買いしました^^;
そして作ったのがコレ
レシピを詳しく書いたらダメだと思うので書きませんが、元々はアイスボックスクッキー、これは時間もなかったので絞りだしてあります。
うん、普通に美味しい。バター多いので太りそうですが。
というわけで、電子書籍、いいですね。
絶版になっててあきらめていた本も見つかるかもしれません。
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